

自民党のくまだ議員に引き続き、今度は武藤貴也衆院議員が未公開株金銭トラブルで釈明会見を開きました。
未公開株とは?
上場されていない株式のこと。証券取引所に上場していないこと。普通取引されている株式など、投資家が通常売買できる株式は、証券取引所の定める上場基準を満たしている株式のことで、そうでない株式を「未公開株式」という。竹中工務店やサントリーなど日本を代表する企業で未公開の株式は多い。一方、未公開株式をめぐっては「近々、上場するので購入しないか」と架空の投資話を持ちかけ、資金入手後、連絡が取れないなどの投資詐欺事件も目立っている。
via.コトバンク
未公開株の金銭トラブルの内容
武藤氏をめぐる「未公開株」騒動。週刊文春によるとソフトウェア会社の未公開株について、武藤氏が去年「国会議員枠で買える」と持ちかけ、知人らから4100万円あまりを集めたものの、出資金の返還をめぐりトラブルとなっている、というものでした。
これについて武藤氏は、1億円を事業資金として預けていた「10年来の付き合い」という友人A氏から返済がない状況だったため、別の知人からの「値上がりしそうな株がある」という話をA氏に伝え購入を勧めた、と説明。問題の「国会議員枠」については。
「国会議員枠というものが存在していたという認識は当時からございませんでした」(武藤貴也衆院議員)
そして、議員辞職については。
「現段階では議員辞職は考えていない」(武藤貴也衆院議員)
via.TBS
武藤衆院議員は先日、戦争反対を訴える学生グループ・SEALDsを「利己的」と表し表現について炎上になりました。それに引き続き、この金銭トラブル問題・・・
辞職は否定しましたが、辞職まで追い詰められてしまうかもしれませんね。